構成員の浅川澄一です。
10月14日(金曜)に高島平地域センター1階の会議室で例会を開きました。
前回に引き続き「リビング・ウイル」の作成について検討しました。
豊島区が制作した「豊島区 終活あんしんノート」のコピー28頁が全員に配られ、その17頁の「私のリビング・ウイル(事前指示書)」を見ながら議論をはじめました。
もうひとつ、長野県の須高地域医療福祉推進協議会(須坂市、小布施市、高山村)が作ったカード2枚大のリビング・ウイル、「ハッピーエンド計画」も取り上げ、両方を見比べながら内容を吟味しました。
気管挿管、気管切開、中心静脈栄養、皮下注射、抗がん剤・・・・と医療用語が次々正面のホワイトボードに書き込まれていきます。構成員と協力員の人たちは、普段は聞きなれない言葉が多く、戸惑いながらも真剣に目を凝らし、耳を傾けていました。
終了後には、「どのような形で死を受け入れるかは、高齢者だけの問題ではないと感じました」「こうした話を聞いて考えさせられました」という声が複数の方から聞かれました。
次回には、検討案を持ち寄り、より具体的な文案にまとめていくことになります。
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