3月3日第51回支え合い会議で、板橋区防災課の方から、避難行動要支援者名簿制度と個別避難計画について、お話を聞きました。
災害時に一人では避難することが特に困難な方を避難行動要支援者として、本人の同意を得て名簿を作成し、その名簿が住民防災組織や、民生委員などの地域支援者に配布されるそうです。
この制度は、平成26年度から運用されていますが、令和4年度に個別避難計画を作成して、この制度をさらに具体的に運用出来るようにする。
災害時に一人では避難することが困難な方を、「誰が」、「いつ」、「どうやって」、「どこに」避難してもらうのかを記載した計画を作成するそうです。
まず、舟渡、新河岸地区に在住し、1〜3階に居住している方、約150名の、避難行動要支援者名簿の記載に同意されている方のところへ伺って計画を立てるとのことです。計画作成は本人のケアプランなどを作成している事業者へ委託するとのことです。
皆さん熱心に聴講し、避難勧告の徹底、荒川氾濫時の浸水高度の表示、勤務先での訓練など質問がよせられました。防災と災害時の支援への関心の高さが伺われました。
現在、高島平地域センター一階の壁面に各地域の浸水高度を表示したポスターが貼られていることもお知らせ頂きました。
支え合い会議高島平としては、何が出来るか、何をしなくてはならないか、今後話し合っていかなくてはなりません。
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